今いじめられていて辛い人へ
こんにちわ!ゆうです。
今このページに訪れてくれた方は、いじめられてはいませんか?
いじめとはいかなくとも、嫌なことをされていませんか?
今回は、私のエピソードを絡めながら、
今いじめで悩んでいる人はどうしたらいいのか、
辛い状況から抜け出す考え方など提案していきたいと思います。
前の記事のように、お手紙のようにどんどん書き込もうかとも思ったのですが、要点を飛べるように今回は目次に分けて表記していきます。
家族に相談する
家族に相談することは一番嫌ですよね。
私もそうでした。
家族に、自分がいじめられていると絶対に知られたくなかったのです。
いじめられていることは“恥ずかしいこと”
それと同時に、“自分のことで悩ませたくない”
“自分が我慢すれば、何も変わらない(トラブルが起きない)”
などと考えていてしまってしたのが原因かなと思います。
当時はただただ知られたくない!という気持ちが強く、なぜ知られたくないのかと言われると話せなかったと思います。
大人になり、子持ちになった今、私が思うことは、
今の辛い状況を親に早く話すべきだった
ということです。親は、自分の一番の味方です。
いじめられているという現実を打ち明けたとしても、
決してあなたのことを軽蔑しません。いじめられるような子なんだ、と、悲しんだりもしません。
私がもし親の立場ならば、1人で辛い思いをさせてごめんね。
もっと早くに気づけなくてごめんね、と後悔するかもしれません。
あなたが今、何か不安や恐怖で、親に相談できない状況なのであれば、
勇気を振り絞って話してみてください。
先生に話す
担任の先生には相談できそうですか?
担任の先生に話すと、いじめっ子達にコンタクトを取って、さらにいじめられそう。
と感じて悩んでいる方は、まずは、保健の先生には話せそうですか?
保健の先生は、いじめっ子達とは普段直接接点がないので、
担任の先生にいきなり打ち明けるのが不安。。という人は、保健の先生に相談するのがいいと思います。
もし教室に登校するのが怖い、という場合も、
保健室登校であれば通えるかもしれません。
そういったことも考慮し、まずは保健の先生に相談してみてください。
また、スクールカウンセラーの先生もいるようでしたら、
スクールカウンセラーに相談してください。
カウンセラーは、守秘義務があるため、本人が誰にも話さないでほしい
と言えば、担任に話が漏れることもありません。
ただし、命や生活への支障に緊急性がある場合は、適した施設への要請をする場合もあります。
そうなったら、貴方の今置かれている状況は、非常に厳しい辛い状況ということです。
1人で悩まずに、まずは周りの大人に相談してください。
この先もっといじめられるかもしれない、進学に支障が出るかもしれない、と不安になるかもしれませんが、勉強は学校以外でもできます。
今通っている学校だけが、貴方の生きる場所ではないのです。
抱え込まずに、まずは相談してください。
学校を休む
誰にも話す勇気はないけれど、学校にはいきたくない。
体調が悪くなる、辛い、そんな状況の人は、
無理をせずに学校を休んでください。
親は、どうしたの?体調悪いの?
と聞いてくると思います。
今話せなくとも、いつかは話さなくてはいけません。
しかし、親も話さなくては何も理解できません。
まだ話す心の準備ができない人は、
学校に行きたくない。
だけど、理由を今はうまく話せないから、時間が欲しい。
必ず話す。
という旨を伝えてみてください。
ずっと何も言わなければ、学校に行けない子供を心配して、話を聞き出そうとするのは親として当然です。
しっかりと理由として、心の準備ができていないこと、話を整理できていないことをしっかりと伝えた上で、
必ず話すと、親を安心させてください。
自分が今他者とのことで思い悩んでいるのに、家族とまでいい関係でなくなることは、ますます精神に悪影響を及ぼします。
言葉で話すのが不安という人は、手紙など、紙に言いたいことを
箇条書きでもいいので書き出してもいいかもしれません。
とても不安かもしれませんが、
自分の気持ちは、自分のもの。
他者が決める権利もなければ、そう感じてしまうこと、考えてしまうことを否定することもできないのです。
感じだこと、辛いことも、自分の正直な気持ちなので、
頭の中で1人でぐちゃぐちゃに考えずに、
一つづつ整理してみてくださいね。
自分に自信を持てることを探す
いじめられていると、どんどん自己肯定感(自分で自分を認める気持ち)が低くなっていきます。
私もそうでした。
世界から必要とされていない、私がいなくなっても誰も悲しまないんじゃないか、と。
このような考え方は、しがちではあるけれど、絶対にしてはいけない考え方です。
じゃあ、どうすればこのような考え方をしなくて済むのか。
何でもいいので、自分の得意なこと、自信のあることを探してみてください。
アクセサリーを作るでもいい、絵を描くでもいい、勉強が好きな人は何か資格に挑戦してみるのもいいでしょう。
自分を低くみてしまう=他者より自分は劣っている
と考えてしまっているということです。
ならば、目に見えて自信を持ってできること、を見つければいいのです。
すごくできる!達人級!なんて目指さなくていいのです。
ちょっと人よりできそう、ちょっと人より詳しい、そんな程度でいいのです。
そして、ちょっとでも自信が持てそうなことが見つかったら、周りに発信してみるのもいいでしょう。
今はスマホも普及し、簡単に世界中の人と繋がることができます。
自分と同じように考え、悩んだり、同じ趣味を持つ人と出会えたら、好きなことからもっと好きなものが広がる輪ができるかもしれませんよ。
でもまずは、自分を好きになることが一番大切です。
今を一生懸命生きている自分を、まずは認めてあげてくださいね。
まとめ
今回の記事の内容は、昔の自分へ宛てた部分も多いかもしれません。
自分を認めることができない、自己肯定感の低さは、生活にも支障が出るほど、今でも残っています。
自分は無価値な人間なんだと思って過ごした期間が長すぎたのかもしれません。
そんな私が生きていけたのは、自分に自信が持てるように生きよう、と気付いたからです。
こう思えたのは社会人になってからなので、同期や、自分より長く働いている人に負けないぐらいできるようになろうと、毎日頑張りました。
そしてそれが上司に認められるととても嬉しかったです。
やめる際、やめないで欲しいと、泣いてももらえました。
今、生きているのが辛い、と感じている人は、
今その環境が世界になっていると思います。
しかし、世界は広いのです。
貴方が自信を持って生きていける世界は、必ずあります。
まだ見つけられていないだけなのです。
自分で自分の世界を探しにいけない、学生さんなどは、
まずは、自分を守る行動をしてください。
今の世界に絶望しないでください。
絶対に、楽しく、自由に過ごせる世界があると、希望を捨てずに生きて欲しいです。